当社の博多美人は、ミニバウムクーヘンですが、そのバウムクーヘンについてご紹介します。
バウムクーヘンは、ドイツに古くからあるお菓子で、バターケーキ生地を 鉄または木の棒に巻きつけて,回転させながら焼き、これを繰り返して幾層にも焼重ねたもので、切り口が樹木の年輪に似ているところからその名があります。
配合 :卵・砂糖・小麦粉・コーンスターチ・油脂(マーガリン、ショートニングなど)
バウムクーヘンは、卵によって生地が変わります。
卵は一番使用料も多く、また鮮度がない卵は、生地が伸びすぎて、生地が落ちやすくなります。
出来上がりの生地も硬くなる傾向があります。
バターケーキ生地を使用しますが、少し違いがあります。
1・原材料にコーンスターチ(澱粉)を使用します。
2・生地を温めて(湯せんして)使用します。
以上の2点は生地にねばりを出し、棒に巻きやすくするためです。
3・バウムクーヘン専用のオーブンで、直火で、焼き上げます